2014-05-20 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
○参考人(石田東生君) 今の道路法上の道路区分というのは、高速自動車国道と、もうお分かりだと思いますけど、国道と都道府県道と市町村道ということで、管理の体制ごとに画然とした区分がございます。ただ、そういう緊急時の場合とか、あるいは一般の国民から見ると、別に道路に国道と書いてあるわけでもございませんし、道路は道路でございます。
○参考人(石田東生君) 今の道路法上の道路区分というのは、高速自動車国道と、もうお分かりだと思いますけど、国道と都道府県道と市町村道ということで、管理の体制ごとに画然とした区分がございます。ただ、そういう緊急時の場合とか、あるいは一般の国民から見ると、別に道路に国道と書いてあるわけでもございませんし、道路は道路でございます。
しかしながら、そのときに詳細な、BバイCあるいは十六項目にわたる社会的な便益というものもはかって、評価をして、有料でやるべきだという道路区分と、やはりそれは、BバイCは成り立つにしても、先ほどおっしゃったように、高い通行料をもらわなければ成り立たなくなる、そういう部分につきましては、これを外して新直轄ということで国がつくるというふうに仕分けをしたわけでございます。
○半谷説明員 現在対象になっております踏切三カ所、これは道路区分で申し上げますと、都道であるところが一カ所、それから区道が二カ所でございます。それで実は、現在踏切でありますから線路を下へ下げるわけでございます。したがいまして、沿道には当然人家がございまして、しかも、立体交差をするこの道路が現行幅員に対しましてこれを拡幅、道路を広げまして実施するという道路側の計画があるわけでございます。
また道路区分の問題についても、構造の場合に積極的に考えなければできないものがあると私は思うのですが、こういうことについては一応の考え方をまとめていかなければならぬと思うのですが、こういうことはどういう方向でこれを処理していくつもりですか。
○赤澤国務大臣 あれこれまぜてのお答えになると思いますが、いまの農道、道路のことについては、地方行政調査会でも一つの答申がありまして、いまの国のやり方は道路区分と管理責任区分が明確じゃない、これをはっきりさせなければいかぬ、国道であれば国が維持、補修まで全部をやるべきである、そのかわり、地方道に至ってはこれは地方団体のほうでそれぞれみんな責任を持ってやるんだ、こういうふうな答申が出ておるわけです。